PCの電源タップ、適当に選んでいませんか?
こんにちは!パソコンショップ ノースのスタッフです。
今回はPC調子が悪い等の時の原因として意外と多いコンセント周りのお話
皆さんは、パソコンをコンセントに接続するとき、どのような電源タップを使用していますか?
「コンセントの数が足りないから、とりあえず口数の多いものを使っている」
「昔から使っている電源タップをそのまま使っている」
そんな方も多いのではないでしょうか?
実は、パソコンを使用するうえで、電源タップの選び方や使い方も意外と重要なんです。
特に、高性能なゲーミングPCを使用している方は、電源環境について一度確認してみることをおすすめします。
今回は、意外と知られていない電源タップの注意点について紹介していきます!
■ 電源タップには使用できる容量がある!
まず知っておきたいのが、電源タップには使用できる電力の上限があるということです。
日本の一般的な家庭用電源タップでは、合計1500Wまで対応している製品が多くあります。
ただし、すべての製品が同じ容量とは限らないため、必ず本体に記載されている定格容量を確認しましょう。
例えば、パソコン本体だけでなく、モニターやスピーカー、プリンター、充電器などを同じ電源タップに接続している場合、それぞれの消費電力を合計して考える必要があります。
接続する機器の消費電力が電源タップの定格容量を超えると、発熱や発火につながる危険性があります。
特に注意したいのが、電気ストーブやヒーター、電気ケトルなど、消費電力の大きな機器です。
パソコンと一緒に使用すると、合計の消費電力が上限に近づいたり、超えてしまったりする可能性があります。
コンセントの口数が余っていても、使用できる電力が増えるわけではありません。
口数だけで判断せず、接続する機器全体の消費電力を確認することが大切です。
■ ゲーミングPCはどのくらい電力を使う?
ゲーミングPCは、一般的な事務用パソコンと比べて消費電力が大きくなる場合があります。
特に、性能の高いグラフィックボードを搭載したPCでは、ゲーム中などの高負荷時に消費電力が大きく増えることがあります。
ただし、実際の消費電力は搭載パーツや使用状況によって変わります。
ここで注意したいのが、PCの電源ユニットに記載されている「750W」や「1000W」という数字は、常にその電力を消費するという意味ではないということです。
これは基本的に電源ユニットの出力容量を示すもので、実際にコンセントから消費する電力とは異なります。
例えば、750Wの電源ユニットを搭載していても、PCが常に750Wを消費しているわけではありません。
そのため、電源ユニットの容量だけで電源タップが使えるかどうかを判断するのではなく、PC本体や周辺機器の実際の消費電力を考慮する必要があります。
不安な場合は、PCの仕様や周辺機器の消費電力を確認して、余裕を持った電源環境を整えましょう。
■ タコ足配線は大丈夫?
コンセントが足りないときに便利なのが電源タップですが、複数の電源タップをつなぎ合わせて使用する、いわゆる「タコ足配線」には注意が必要です。
電源タップを何個つないでも、壁のコンセントから供給できる電力が増えるわけではありません。
接続する機器が増えることで、知らないうちに容量を超えてしまう可能性があります。
また、接続部分が増えることで、プラグの緩みや接触不良などの問題が起きる可能性もあります。
電源タップ同士をつなぎ合わせる使い方は避け、必要な容量に対応した製品を適切に使用しましょう。
ゲーミングPCの場合は、PC本体に加えて複数のモニターや周辺機器を接続することも多いため、配線を整理するときにも注意が必要です。
■ 雷対策用の電源タップなら安心?
電源タップの中には、「雷サージ対策」と記載された製品があります。
雷サージとは、落雷などによって発生する一時的な異常電圧のことです。
こうした異常電圧が電源線などを通じて機器に伝わると、パソコンや周辺機器が故障する原因になることがあります。
雷サージ対策機能を搭載した電源タップは、こうした異常電圧による被害を軽減するためのものです。
ただし、雷サージ対策用の電源タップを使っていれば、落雷による故障を完全に防げるというわけではありません。
製品によって保護できる範囲や性能は異なり、対策部品が劣化して保護機能が失われる場合もあります。
また、電源線以外に、LANケーブルやアンテナ線などから異常電圧が侵入する可能性もあります。
雷が近づいているときなど、状況に応じてPCや周辺機器の電源プラグを抜くことも対策の一つです。ただし、雷が迫っているときに屋外へ出たり、危険な状態でプラグに触れたりするのは避けてください。
■ 古い電源タップを使い続けていませんか?
電源タップは一度購入すると、長期間そのまま使用している方も多いと思います。
しかし、電源タップも長く使い続けることで、劣化する可能性があります。
次のような状態になっていないか、一度確認してみましょう。
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電源コードに傷や変形がある
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プラグが変色している、異常に熱くなる
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コンセントに差したプラグが緩い
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焦げたような臭いがする
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電源タップ本体にひび割れなどがある
このような異常がある場合は、使用を中止し、交換を検討してください。
特に、焦げた臭いや異常な発熱がある場合は、火災につながるおそれもあるため、そのまま使い続けるのは危険です。
また、ホコリがたまった状態や、家具の裏などでコードが強く押しつぶされた状態も注意が必要です。
電源タップの使用状況を定期的に確認し、安全に使える状態を維持しましょう。
■ パソコン周りの電源環境を見直してみましょう!
普段はあまり気にすることのない電源タップですが、パソコンを安全に使用するためには、意外と大切なポイントです。
今回紹介した内容をまとめると、
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電源タップの定格容量を確認する
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接続する機器全体の消費電力を考える
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電源タップ同士の接続は避ける
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雷サージ対策の仕組みと限界を知っておく
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古い電源タップや傷んだコードを使い続けない
といった点に気をつけることが大切です。
高性能なゲーミングPCを使用している方はもちろん、一般的なデスクトップPCやノートPCを使用している方も、一度ご自宅の電源環境を確認してみてはいかがでしょうか?
パソコン本体の性能だけでなく、周辺機器や電源環境にも気を配って、安心してPCを使える環境を整えていきましょう!
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